じわもんとは、石川県の方言で地元産であることをさします。野菜ソムリエが石川県で生産されている野菜果物 じわもん野菜、じわもん果物を紹介します

かぼちゃ(西洋種 えびす等)

石川県産かぼちゃ 肉厚えびすウリ科カボチャ属で日本には16世紀にカンボジア産の南瓜がスペイン人により、持ち込まれたと言われることから、カボチャという名前になったというのは有名な話。その頃は今の主流とは違う、後の日本カボチャ(東洋種)が持ち込まれ、横の画像の「えびす南瓜」に代表される西洋種は明治時代以降に導入され、日本の各地で栽培されています。

金沢には打木赤皮甘栗南瓜という加賀野菜のほか、皮の白い雪化粧や粉質系のこふき、能登地方では、家が栄えると書く「いやさか南瓜」など多種多様な南瓜が生産されている。

石川県での産地は珠洲市、加賀市、門前町、穴水、能都、内浦、富来、志賀、辰口、金沢市、白山市とほぼ全域で、年間 約2800t栽培しています

栽培条件の特徴として、極端なリン酸欠乏や排水不良地以外では順調に成長する。根が地中15センチ程度に分布し、吸肥性が強い。

栽培には基本的に手間がかからないと言われているが、障害果や病気を防ぐための防除作業や、温度管理、人工授粉、玉直しをしっかり行う必要がある。かぼちゃの花

石川県で栽培されている代表的な品種。

えびす 

濃緑色の扁円形で1果重1.8kg程度、大きい物では3kgを超えるものもある。順調に生育すると開花後35日前後で収穫が可能であるが、45~50日立つと、よく完熟し、実も厚くほくほくとした南瓜となる。

打木赤皮甘栗南瓜

果皮は濃い橙色で円錐くり型。1果重1kg程度、大きい物でも2kg未満である。極早生で砂質土壌が適しており、粘質の土壌では変形しやすいという特性を持っている。

作型はトンネル早熟栽培と露地栽培、抑制栽培の3系統

トンネル早熟栽培では3月上旬から播種して育苗管理をし、4月中旬から透明ポリマルチを使用して定植。トンネル管理を続け、敷きわらを敷き、追肥、整枝作業を行って、花がついたころから、人工授粉と摘果を始め、防除と玉直しを行って、7月徐準から収穫が始まります。 

かぼちゃのトンネル早熟栽培風景県内各地の農協や出荷団体、個人生産者から金沢の中央卸売市場に運ばれ、金沢市内の各小売店で売られています。

■見分け方
収穫始めよりも、よく完熟した物を選びましょう。品種により色の濃さの違いがあるものの、切り口がみずみずしく、肉厚で、色合いの濃い物を選ぶと良い

 


■ 主な産地 奥能登地方が盛ん

■ 収穫期間 

トンネル早熟栽培 7月初旬~9月上旬 主な品種 えびす、こふき、味平

普通露地栽培 7月中旬~9月上旬 主な品種 えびす、こふき、味皇、味平 
 

  

保存方法
丸のままだと、1か月程度常温で保存が可能。切ってあるものは種子を取り除き、カット面が乾かないようにラップをして冷蔵庫で保存。1週間程度。

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