ピーマン
ナス科トウガラシ属。熱帯アメリカ、メキシコ、ペルーが原産で、紀元前から種子が存在しているという歴史の古い野菜。メキシコやペルーで辛味の強いトウガラシが、よく用いられるのは、そういった歴史が深いこともある。名前の由来はフランス語でトウガラシを意味するpiment「ピメント」から。16世紀に日本に伝来したとされるが、これは辛味の強いトウガラシ類だったと考えられている。明治に入り、欧米から様々な品種の導入が進み、今日の甘いピーマンの基となった。
石川県内の主要産地は小松市、金沢市、田鶴浜町、根が細かく深くはるため、耕土の深い肥沃な土地が適しています。
栄養価はカロテンが豊富な緑黄色野菜であり、ビタミンCがとくに豊富。加熱に弱いビタミンCですが、含有するビタミンPの影響で壊れにくく、効率よく摂取することが出来る。夏場に旬を迎えるため、紫外線対策や肌荒れに期待できると言われています
栽培特性
生育適温は昼温28~30℃で、夜温16~20℃、最高32℃、最低10℃である。発芽は変温下で良好である。土壌適応性は広い。根は浅く、乾燥に弱いため土壌水分を多くした方が多収となり、根の酸素要求量が高く、湛水すると生育が阻害される。通気性が優れ保水力のある耕土が適している。
作型は雨よけと普通作。
代表的な品種
京波 果実30g程度のシワの少ない早生の中型ピーマン。濃緑色で光沢が良い。草勢は中程度の開帳性で分枝力が旺盛。果肉は厚めで乾燥期の尻腐れ症に強い
普通栽培では3月に播種し育苗を管理。5月中旬から定植をし始め、。整枝作業や誘引し追肥を行い、6月下旬~10月上旬まで収穫できる。
県内各地の農協や出荷団体、個人生産者から金沢の中央卸売市場に運ばれ、金沢市内の各小売店で売られています。
■見分け方
色にムラがなく、古くなってくるとしおれてくるため肉厚ではりがあるものを選ぶ。へたが変色していない物を選ぶと良い
■ 主な産地 小松市、金沢市、田鶴浜
■ 収穫期間 6月下旬~10月下旬
保存方法
ポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で1週間程度。