じわもんとは、石川県の方言で地元産であることをさします。野菜ソムリエが石川県で生産されている野菜果物 じわもん野菜、じわもん果物を紹介します

たけのこ

たけのこイネ科タケ亜科ですが分類上曖昧な点が多い。一般的にはタケ亜科マダケ属に属している。

タケの分類については研究機関によって調査研究がなされているところなので、ここではふれないこととするが、曖昧な理由として、花が咲きにくく、他の植物との類似点を明確にすることが難しいため分類しにくいとされている。

竹はヨーロッパ、ユーラシア大陸、西南アジアなどの温暖な気候で広域に分布しているが、マダケ属としては原産値が中国である。17世紀に中国から琉球に伝わり、江戸中期には全国に広まった。北海道以南の日本全国で自生または栽培されている。

マダケ属の中でも、若芽を食用とするモウソウチクが一般にタケノコとして出回る品種であり、最も大型になり、2月~5月下旬まで出回っている。

石川県に、孟宗竹が導入されたのは江戸時代、加賀藩の割場足軽だった岡本右太夫が、明和3年(1766年)に江戸から2株の孟宗竹を持ち帰り、金沢の桜木町自宅に植えたのが始まりである。しかし、この孟宗竹は惜しくも枯れたので、4年後の明和7年(1770年)に再び江戸から取り寄せ、自宅と菩提寺である寺町の妙福寺に植えたところ、今度は植えついた。その後、内田孫三郎氏が孟宗竹の普及につとめたと伝えられている。その後、金沢市内の山間地を中心に県内全域へと広まっていき、金沢市、白山市、小松市、はくい市で栽培されている。

栄養面では食物繊維が豊富に含まれ、カリウムなどを多く含むため、体内の循環を良くしてくれる作用が期待できると言われています。カロリーも少ない。

栽培特性

takenokoyama006.jpg生育は零下10℃までの寒冷地においても生育すると言われているが、栽培適温としては、平均気温が14~16℃である。この温度帯に置いては地上部、地下部の生育が良く、雨量が年間2000mmあると柔らかいタケノコが栽培できる。土壌は地下水位が低く、細砂の混ざった粘土質の土壌が適し、表土の深い、柔らかくフカフカした土壌が好まれる。南向きの斜面では生育が早く、北側は遅れる傾向があり、時間がかかって出てくる北斜面のタケノコは品質が良いとされている

県内各地の出荷組合、JA、個人生産者から金沢の中央卸売市場に運ばれ、金沢市内の各小売店で売られています。

■見分け方
穂先が黄色く、根元が白い物をえらぶとよい。形はふっくらとした円柱形が良く、断面が。楕円形をしている者は特に柔らかい。

 

たけのこの見分け方 たけのこの見分け方2

■ 主な産地 金沢市、小松市、津幡、はくい

■ 収穫期間 

4月中旬~5月下旬

■ 保存方法

生では全く保存ができません。掘って1日たつとアクが回ってきますので、ヌカを入れて茹でるとよい。水煮にしておくと、水を変えることによって1週間~10日前後は冷蔵保存可能。だんだん香りが無くなってきて、味も水っぽくなるので、なるべく早く食べるのが良い

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