じわもんとは、石川県の方言で地元産であることをさします。野菜ソムリエが石川県で生産されている野菜果物 じわもん野菜、じわもん果物を紹介します

だいこん菜

だいこん菜

アブラナ科アブラナ属。ダイコンの間引き菜として出荷されるものと、葉ダイコンとして出荷されるものがあります。本項では葉ダイコンを紹介します。

伝来はダイコンと同じく、地中海沿岸が原産。日本には古くから伝来していて、日本書紀や万葉集にスズシロという記載がある。スズシロとは正に、大根菜のことであり、柔らかな葉を昔から食用にしていました。

品種改良が進み、近年では葉を食べる品種として数種があります。

石川県では、金沢市、白山市を中心に栽培されています

他の葉菜類と同じく、暑さに弱いため、夏場は涼しい山間地での栽培だけで、冷涼な気候のときには石川県全域で栽培できます。

 

主な品種は葉美人

栄養価はβカロテンが豊富な緑黄色野菜。カルシウム、鉄分といったミネラルも豊富

栽培特性

発芽および栽培適温は20~25℃。日当たり、水はけ、風通しの良い、有機質の土壌が適している。

石川県で栽培されている代表的な品種特性。

葉美人 (サカタ) 

ビタミン豊富でつくりやすい。葉ダイコン専用F1種
草勢ごく旺盛で収穫(草丈25cm~28cm)までの日数は高温期で20日、低温期で40日、葉ダイコン専用のF1種でそろいよい。
草姿は立型で葉形は切れ葉。毛茸は極く少なく、葉柄は緑。葉折れが少なく、収穫調整がしやすい。低温期をのぞき、3期まき栽培ができる。夏場の葉物の少ない時期の栽培に適する。


  作型は春まき夏まき、秋まきの3系統

春まき栽培では3月下旬に種まきし30日前後で収穫が可能。夏まきでは6月下旬から25日前後。秋まきは10月初旬に播種、45日程度で収穫可能。その後寒冷期にも生育するが、収穫まで60日かかる場合もある。

県内各地の農協や出荷団体、個人生産者から金沢の中央卸売市場に運ばれ、金沢市内の各小売店で売られています。

■見分け方
根茎の長さが長く、葉がピンとしているものがよい、根の太い物のほうが、若干日持ちが良いが、1~2日程度しか変わらない。

■ 主な産地 金沢市、白山市

■ 収穫期間 

周年

 

 
石川県慣行農法ガイドライン(コマツナに準ずる)
農薬散布回数上限
 慣行 8 特栽 4
化成肥料10a窒素成分上限 慣行 14  

■ 保存方法
温度が高いと水分の蒸散が激しいので、なるべく早く冷蔵庫に入れる。乾燥している場合は濡れ新聞でまくと良い

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