からし菜
アブラナ科アブラナ属。カラシナは日本に古くからある野菜で来歴はよくわかっていないが弥生時代に伝来したともいわれる。葉は野菜として食べられるほか、種子は和がらしの原料となっていたことでも知られている
石川県で作られるからし菜は、古くから伝わるカラシナの変種であるタカナの一種と考えられている。鼻に抜けるピリッとした辛みが特徴で、おひたしや、漬物にされ冬の食卓に並んでいる。
石川県への詳しい来歴も定かではないのだが、昔は緑肥として、レンゲなどと一緒に播かれ、無肥料で栽培され、菜っ葉が少ない時期に耐寒性のあるからし菜はポピュラーな食べ物だったと言えます
葉は濃緑色で欠刻が深く、ぎざぎざした葉と太い軸。収穫時期の冬に雪や霜にあたることにより、黄色く変色することがあるが、これは品質の良い証。草丈20センチ程度で収穫されています。
石川県で作られる品種は在来種
二塚からしなと呼ばれ、金沢市北部 二塚地区を中心に栽培されています。
石川県での作型は露地栽培。
稲作が終了した水田を耕起、畝たてをして8月~9月に播種。発芽してから間引いて本葉3~4枚で株間10cmになるようにします。無肥料でも、ある程度育ちますが、元肥が足りなくて成長が遅い場合は追肥をする。草丈20センチ以上になるのは3カ月以上かかり、じっくりゆっくりと大きくなる
個人生産者から金沢の中央卸売市場に運ばれ、金沢市内の各小売店で売られています。
■見分け方
葉がピンと張り、みずみずしく、厚みのある葉を選びます。濃緑色を基準とするよりも、葉の先が黄色や橙に変色している物のほうが、辛味が増しています。
■ 主な産地 金沢市
■ 収穫期間
露地栽培 2月上旬~4月中旬
■ 保存方法
濡れ新聞で巻いて、冷蔵庫で1週間程度
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