じわもんとは、石川県の方言で地元産であることをさします。野菜ソムリエが石川県で生産されている野菜果物 じわもん野菜、じわもん果物を紹介します

チンゲンサイ

33810top.jpgアブラナ科アブラナ属もともとは中国野菜として日本の食卓に根付き、今ではいちばん身近な中国野菜として認識されている。

栽培期間が40~50日と短く、ハウスでの周年栽培が可能なことから広く日本中で栽培している。

石川県でも昭和40年代から栽培が始まり、現在もハウスでほぼ周年出荷されています。近種のターツァイやパクチョイなども栽培されていたが、現在は、あまり栽培されていない。

石川県内の主要産地は宝達志水町と金沢市、根が細かく深くはるため、耕土の深い肥沃な土地が適しています。

栄養価はカロテンが豊富な緑黄色野菜であり、ビタミンC、カルシウム、カリウム、鉄分、食物繊維が含まれる。白菜などと同じくクセのない味で、炒め物、おひたし、漬け物など、用途性に富んでいます。冬は若干、生育期間も長く、味が良くなるため周年で出荷されている中でも特に冬は美味しい時期。

作型はハウス周年栽培であっても、気温による品種特性を加味し、耐暑性・耐寒性に合わせた3種類程度の品種を使い分けて栽培します。主に春・秋まきでは冬賞味や青帝。夏まきでは夏賞味、夏帝を育てています

春・秋まきハウス栽培では抽苔遅く、冬から春の栽培に最適の冬賞味。草姿は立性で、株元の張りがよく葉形は長円形で、葉色濃くつやが出ます。葉柄は肉厚で、低温下でも生育が良いのが特徴。9月下旬に播種した物は11月下旬には収穫できます。

また、種を直接まく栽培方法だけでなく、苗を育てて、定植するという一手間かけて大切に育てられているものもあります。

33810sub.jpg県内各地の農協や出荷団体、個人生産者から金沢の中央卸売市場に運ばれ、金沢市内の各小売店で売られています。

■見分け方
軸や株がピンと張って瑞々しい物がよい、葉色は濃緑色よりも少し薄いほうがアクが少なくて柔らかい。

鮮度がよく、ピンと張りがあるものを。夏場は半日~1日でしおれてしまうので、買ってからも素早く冷蔵庫に入れてあげてください。

抽苔(とうだち)しやすい時期のものは株から出ている葉の間隔が開いています。葉が密集して、よく張っているもののほうが美味しい


■ 主な産地 宝達志水町金沢市

■ 収穫期間 周年
 

  
 

保存方法
ポリ袋に入れて密封し、冷蔵庫の野菜室で1週間程度。

 

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