にんにく
ユリ科ネギ属。同じくユリ科の玉ねぎやらっきょうのように鱗片が重なる形ではなく、中心に4~10数個の塊を有し外側に薄い鱗片が重なる。外側を乾燥させ、中の塊を食用としています。他ににんにくの芽として葉の部分を食べる場合もあります。
日本には朝鮮半島を経由して平安時代には伝来したと推定されています。当初は薬用として栽培されていたという記録もあり、生で食べることが多く、辛味が強いためだったと考えられる。香辛料として使われることが多くなったのは戦後である。
日本の代表的な品種としてはホワイト六片種。福地ホワイトという青森県の品種が一般的である。5~6片の大粒で使いやすく、また葉にんにくにも適している。
他には鱗片が赤褐色の富良野、上海早生、壱州早生、沖縄早生、遠州早生など寒冷地型や暖地型などの品種があるが、基本的に種はできず、株分けで増えて更新していくため、品種改良はあまり行われていない
石川県ではいつ頃から栽培されていたか、早生品種の栽培がなされている
栄養価 タンパク質が多く、脂質や、ビタミンB1、B2、カリウム、リン、カルシウム、ナトリウム、アミノ酸等も含まれています。さらに、ビタミンEと同じ様な働きをする物質をも持っています。
栽培特性
耐寒性が強く、葉が出た段階で雪の中でも生育する。
作型は普通栽培
普通栽培では9月下旬から種となるにんにくを植え付け、マルチなどで地温を確保し、芽だしを行った後は脇芽をとるなど、球根を太らせるための措置を行い。雪の中でじっくりと育たせる。雪がとけ、葉が枯れ始めたころが収穫時期。収穫後は土を洗い落とし、天気のよい日に軒下などにつるす。首がしっかりと乾燥したら出荷される
県内各地の農協や出荷団体、個人生産者から金沢の中央卸売市場に運ばれ、金沢市内の各小売店で売られています。
■見分け方
粒が大きく丸く、硬くしまり、乾燥がしっかりしているもの。芽が出ていないものを選ぶとよい。
出始めの時期、新にんにくは切り口が新しく香りの強いもの。
■ 主な産地 金沢市、小松市
■ 収穫期間
普通栽培 5月中旬~6月下旬
石川県慣行農法ガイドライン
農薬散布回数上限 慣行 10 特栽 5
化成肥料10a窒素成分上限(N kg/10a) 慣行 31
■ 保存方法
冷蔵庫で保存するか、乾燥が完全ではなく、水分が残っている場合は通気性のよいところで乾燥させてから冷蔵庫で保存する
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